義理の父の余命があとわずかと知り、義父の残した文章を自分史にまとめてあげたい、という気持ちでいろいろな出版社を調べました。
そこでこちらのブイツーソリューションを知りました。すぐにＦＡＸ、インターネット、電話で問い合わせたところ、詳しい値段、流れ、そしてこちらの心情まで察してくださって、できるだけ早く印刷してくださるとのお話しまでしていただきました。
残念ながら、義父が生きている間に本を見せることはできませんでした。選ぶ文章が多すぎてレイアウトに少し時間がかかってしまったことと、予定より早く亡くなってしまったからです。
しばらく私は何も手につかず、作業を中断してしまいましたが、担当の方は優しく待っていてくださいました。
内容に関しても、誤字脱字はもちろん、追加で入れたいです、といった文章の構成などもきちんと指導してくださいました。表紙には姪の文字を入れて、美しくレイアウトしてくださいました。
「これで印刷にまわしますね」
この言葉が実は私にとって一番つらかったです。作業中は亡くなった義父とずっと会話していたようでしたから。
印刷に入って２週間程で手元に届きました。たくさんの友人がおられた義父です。皆様喜んで手に取ってくださいました。初盆にお供えすることができました。
最後までご丁寧に指導してくださいまして、感謝しております。ありがとうございました。