今回で３度目の利用者です。リピーターといってもいいかもしれません。ブイツーソリューション社での出版は、一言でいえば「親・簡・安」ではないでしょうか。「親切な対応」、「簡単な手続き」、「安心で安価な」出版と費用。少なくとも、今まで落丁・乱丁などのトラブルはありません。自分のように仕事を持っている者にとって、平日に遠方の出版社に出かけることはほとんど不可能。しかし、ブイツーソリューション社では原稿データを夜に送り、昼間送られてきた校正原稿を数日かけて検討し、また夜に送信。稚拙な手描きの表紙原画もセンスあるデザイナーにより立派な表紙となります。そして、安価なので「また出してみようか」という意欲も起こります。すでに、第４冊目も密かに計画中です……。
　さて、小著「生と死の溶融（メルトダウン）」は、五十編の八行詩からなります。一行詩は俳句、二行詩は短歌、四行詩は絶句、八行詩は律詩だと考え、日本語で八行詩に挑戦しました。
―蝸牛が紫陽花の花々の彩りを伝っていくように
　ああ　そんな情熱の赤色に触ってみたい！―「盲目の少女」より
―子供もろとも撃ち殺す機銃の引き金を引いた指
　かつて母親の胎内で指しゃぶりしていたあの小さな指―「私たちの指」より
一方のページが「生の領域」が強く、反対側のページが「死の領域」が強い構成になっています。そして、「生と死が溶融（メルトダウン）」する。果たして本当だろうか？
　皆さんのご感想をお聞かせ下さい。

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