本作品は某文学賞に応募した結果「選外佳作」として、主催者側から出版をすすめられました。
1000ページを超す長編で分冊は必至。
さらに一冊に編集しなおすには、肝心の内容を相当部分割愛しなければならず、それでも出版費用がかさむので二の足を踏んでいました。
そんな折、「お手軽出版」の存在を知り、東京の相談会に参加してお話をうかがい、上下2巻でも納得のいく費用で収まる目途が立ち出版する決意がつきました。
申し込み後、原稿を送付して正味2ヶ月で完成し、スピーディーな対応と上質な仕上がりに驚いています。
この間担当の方とはメールのみでしたが、対面や電話のやり取りがなくても丁寧で親身に対応していただき感謝しています。
最終見積もりは、自動見積もりとほぼ同額に収まりました。
これは他社の1/3に近いです。
最近の出版物の装丁はゴテゴテしているので、昭和風に極力シンプルにと目論んだのですが、製本を手にしてみると、少し単調過ぎたかなと感じています。
下巻の出版も予定しており、装丁はもう一工夫出来る様に相談したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
書籍体裁 | ソフトカバー B6判 |
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本文仕様 | モノクロ 600ページ |