『カウンセリング逐語一問一答』ができた。
今回も装丁デザインは既製型から選んだが、見劣りすることなく、十分満足の出来だった。
ブイツーソリューションさんにお願いしたのは、これで3冊目になる。
『ときめきシニア・11講』『後半記・48歳からの自分史』連続して毎年1冊ずつお願いした計算だ。
ブイツーソリューションさんにお願いして、もし良くなければ、こんなに毎年つづけてお願いするはずがない。
出来上がった都度、毎回「感想」を寄せているが、今回は、今後新しくブイツーソリューションさんから出版しようとされる方の参考になればという視点で書いてみたい。
というのはブイツーソリューションさんからつづけて3冊出版するのと並行して、この3年間で、文芸社・幻冬舎からも出版している。
そちらはもっと高価だ。1冊出すのに200万円弱かかる。出版費用面ではV2さんから出版するほうが予算は少なくて済む。
しかし費用面以外にもブイツーソリューションさんから出版するメリットがある。
原稿を送って、しばらくしてゲラが送られてくる。
早いときも遅いときもあるが、あらかじめ「いつごろお送りします」と言っていただけるから、その心づもりで待つ。
初めて送られてきたゲラを校正して返す。これを初校という。
初校を送ると、すぐに直して送り返してくれる。
2度目に送られてきたゲラを校正して返す。これを再校という。
再校を送ると、すぐに直して送り返してくれる。
これを三校というかどうか知らないが、ブイツーソリューションさんは、四校でも五校でも、こちらが納得するまで、送り返すたびにすぐに直して送り返してくれる。
ところが文芸社・幻冬舎の場合は、ブイツーソリューションさんほどすぐには送り返してくれない。
出版社が予定した計画にもとづいて、ゆっくり返ってくるから待ち遠しい。
それだけでなく送ってきた途端に○月○日までに校正を済ませて送り返すようせかされる。
待ち遠しいだけでなく回数もそうだ。
初校、再校、の次は、念校と言って、「念のための最後の校正」になる。校正は原則として3回までだ。
慣れた人なら、初校で大いに加筆修正をして、再校で誤字脱字を正すぐらいにとどめ、念校で確認するから、3回でいいかもしれない。
しかし初めて出版する人は校正も不慣れだ。
何回も直せてじっくり待ってくれるブイツーソリューションさんがお薦めだ。
書籍体裁 | ソフトカバー 四六判 |
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本文仕様 | モノクロ 100ページ |
装丁デザイン | 既製型434番(既製の装丁一覧はこちら) |