長く苦しい闘病生活の末、楽しみにしていた夫婦二人での老後の生活も送ることができずに、妻は天へと旅立っていきました。
余命宣告を受けたころから、病状の記録、メールやLINEのやりとりをまとめて、妻の闘病の記録をまとめることができないかと考え始めました。
妻が亡くなったとき、多くの方から、それぞれの時代で妻の楽しいエピソードを寄せていただきました。
それで、妻の生涯と闘病の記録を冊子にまとめて、妻とかかわりのあった方たちにお渡しすることが、妻の供養になるのではないかという思いに至りました。
とはいっても本などつくったことがなく、インターネットでたまたま見つけた御社に資料請求をしたところ、出版に向けての様々な資料を送っていただきました。
それで、製本づくりを御社にお願いすることにして、妻の本づくりがスタートしました。
担当していただいた方とはメールだけのやりとりだったので、不安な気持ちもありましたが、そのときどきのこちらの疑問や不備な部分に対して丁寧なアドバイスをいただけたので、ストレスを感じずに本づくりを進めていくことができました。
装丁は、たくさん用意していただいたサンプルの中から、生前の妻のイメージ合った「ひまわり」の写真を選びましたが、お渡しした皆さまも喜んでいただきました。
事前に流通・販売はしない旨を伝えていましたので、オンデマンド印刷で費用を抑えていただくとともに、国立国会図書館への「献本」も希望通りしていただいたようです。
ありがとうございました。
書籍体裁 | ソフトカバー A4判 |
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本文仕様 | カラー+モノクロ 226ページ オンデマンド印刷 |
装丁デザイン | 既製型149番(既製の装丁一覧はこちら) |