書店訪問営業は、主要都市(東京・大阪・名古屋)の書店を中心に当社営業担当が直接訪問営業を行い、そのジャンルの担当者に注文チラシを使って注文していただけるように交渉します。またPOPも制作し、棚へのPOPの設置を促します。
書店への確実なアプローチをお考えの方や、少しでも多くの配本をご希望の方におすすめのオプションです。
注文のあった書店名と各注文部数は、一覧表にしてお客様にお渡しいたします。
○委託配本分よりも、多くの冊数を店頭に置いてもらえる可能性があります
通常、委託配本は各店舗1~2冊程度配本されることが多いですが、書店営業では1~5冊程度、多い時は10冊などまとめてご注文いただけることもあります。
○目立つ位置に置いていただけることがあります
在庫が少ない本は通常、棚差し(棚に並び、背表紙が見えている状態)で置かれます。この状態だと、書店店内で目立つことは難しいですが、まとまった冊数をご注文いただいた際は、平台(棚の前にある、平積みにされている台)で、表紙が見える状態で置かれる可能性が高くなります。
○POPが飾られ、書店店頭で目立つことがあります
書店訪問営業では、複数冊の注文をもらった際に、書店担当者様へPOPをお配りしています。POPを使うかどうかは書店員様の判断になりますが、POPを飾ってもらえる場合は、お客様の目にも止まり易くなりますので、書店店内でも、お客様に対してアプローチが可能になります。
○長期間置いてもらえる可能性があります
書籍は書店からの返品を受け付けておりますので、売れ行きの悪い書籍や新刊の多いジャンルの書籍は、早々に店頭から返品されてしまいます。返品されてしまうと、注文を貰わない限り店頭に再び並ぶことはありません。
営業で注文をもらった書籍だと、その店にある程度の期間置くことを考えて注文をしていることが多いため、比較的長い期間店頭に置いてもらえることがあります。
○書店で販売されやすいようにアドバイスします
本が販売されやすいように、書店営業のプロの視点から、本のタイトルやデザインなどのアドバイスをさせていただくことがあります。
アドバイスの具体例は書店で販売されやすい本のページにも掲載しています。
新刊と既刊で、書店訪問営業で受注する目標の部数が変わります。
○新刊の場合
書店営業目標部数は、初版発行流通部数の20%(最大200部まで)とします。
初版発行流通部数は、100部単位で繰り上げて換算します。
○既刊の場合
現在ある在庫数の中から、目標とする注文部数をご指定いただきます。
新刊と既刊で、書店訪問営業の料金は変わります。
○新刊の場合
自動お見積もりで、流通タイプを「流通あり 営業+委託配本」にすると、流通料金を含めた合計金額が表示されます。
○既刊の場合
基本料金50,000円+出来高(150円×注文部数)+税です。既刊の場合の料金は、下のフォームから簡単に計算できます。
書店営業注文数が目標部数に届くまで2~3ヶ月ほどかけて注文を取って回ります。目標部数に達した時点で営業終了となります。
営業担当者は、なるべく目標部数を超えるご注文をいただけるように努めて参りますが、もし初版発行流通部数の15%(最大150部)に届かなかったときは、差額をご返金いたします。
新刊の差額返金については、受注が目標に届かなかった場合のご返金についてのページをご覧ください。
過去にオプションの書店訪問営業をご利用いただき、書店からの反応が良かったものをご紹介します。
※なお、紹介する注文件数は当社で把握している部数のみとなります。取次会社等へ注文があったものについては含まれません。
チラシの見本
POPの展示例