>校正刷りで著者校正するための手引き

オプションの校正刷りをご希望の場合は、お送りする校正刷りに修正を直接記入していただき、当社に送り返していただきます。
ご返送いただいた校正刷りは、お客様が記入した内容を確認しながら、当社の担当者が手作業で修正を行います。
校正刷りを修正するときは、校正記号などを覚えなくても、修正の内容をわかりやすく記入していただければ、もちろんそれでかまいません。
しかし、修正指示がわかりにくかった場合は、当社で修正間違いや見落としが起こることがあります。
著者様の修正をもとに、より早く、そして正確に仕上げるためにも、修正の際のご参考に、どうぞご利用ください。

c修正は「赤」で、読みやすく

黒や青のボールペンや、鉛筆、マジックペン、筆ペン等は、文字が読み取りづらい場合がございますので、オススメできません。
「赤ボールペン」など、読み取りやすいものをご使用ください。


cページの余白に修正を書き込む

「行間」に、細かく修正を書き込むのではなく、修正箇所を囲み、線で引いて、「余白」にわかりやすくお書きください。

cよく使う校正記号一覧

校正記号は日本工業規格(JIS)によって定められた、簡便で正確に校正するための便利な記号です。
修正の箇所に線を引いて、修正内容を文章で書いてくださってももちろんかまいませんが、下記のように記入していただければ簡単に修正が可能ですので、ご参考にしてください。


c「、」「。」「っ」などの小さな文字の修正箇所は、大きく○をつける。

句読点や中点、記号や小文字の追加・変更をしたい場合、修正箇所に大きく ○ をつけていただけると、見落としにくくなります。

c修正が広範囲にわたる場合は、差し替え部分だけを別紙に書くか、メールで送信

例えば、ひとつの段落内にたくさんの修正が入る場合、ページ内に細々しく赤字を書き込むのを避け、下記のように修正を行ってください。
1.修正する段落を、まるっと赤字で囲ってください。
2.そして、「差し替え内容は別紙」と記します。
3.別紙に、修正内容を書き、原稿と一緒にお送りいただくか、内容をメールなどで送信してください。

c修正(赤入れ)の見本