流通について

出版した本をより多くの人に読んでもらうために、書店へ流通する4つのコースを用意しています。

  • point 1 簡単な手続で書店流通!

    全国流通をご希望の場合、主要な取次会社を通して全国の一般書店(オンライン書店含む)に流通させることが可能です。 また、国立国会図書館に納本され、恒久的に著者様の記録が保存されます。

    ※「アマゾンのみで販売」コースの場合は、取次会社は通しません。

  • point 2 印税相当額は50%!

    印税相当額として書籍売り上げの50%をお客様にお渡しいたします。
    そのため、書店での売り上げで自費出版の費用を回収されている著者様もいらっしゃいます。

    ※電子出版は40%、ペーパーバック出版は20%です。

  • point 3 在庫がなくなるまで販売され続けます。

    在庫がなくなった場合はお客様にご連絡をいたします。
    ご希望の場合には増刷することもできます。

    ※ただし、流通の保障期間は2年間です。

  • point 4 製作された出版物は全てお客様の所有物です。

    もちろん在庫の買取の必要もなく、倉庫にある書籍はいつでもお客様にお返しすることが可能です。

    ※送料は実費でいただきます。

  • 「委託配本希望」コース全国書店流通タイプ

    対象書店:全国の書店

    流通部数:400部〜

    流通手数料:400部のとき110,000円、401~500部のとき121,000円、以降1,000部まで100部ごとに+11,000円。1,001部以上は追加倉庫代として、100部ごとに+5,500円。

    発売元および取次会社を通して、全国の書店(アマゾンなどのオンライン書店含む)に流通します。
    取次会社が「この本はどこの書店に向いているか」を考慮して、あらかじめ定めてある方式にあてはめて書店に配本します(パターン配本)。
    100~300部程度が書店に配本されることが多いです。流通部数や内容によってはそれ以上配本されることもあります(最大1000部)。残りの部数は、注文用として倉庫に保管されます。

    ここがポイント

    多くの人の目に触れるので、売上げが伸びる可能性があります。

    確実に書店に並ぶので、できるだけ多くの方の目に触れてほしいと考えている方におすすめです。
    ただし、店頭設置期間は各書店の判断になります。書店への委託期間は通常6ヶ月間ですが、売上げが少ない書籍は、短期間で返品されてしまう場合があります。
    返品された書籍は倉庫で保管し、注文があったときに再び出荷しますが、傷みの大きい書籍は再販できない場合があります。

    ※個人的な内容の書籍、売上げが見込めない書籍、定価や体裁が同ジャンルの一般書に比べ著しく異なる書籍などは、委託配本ができません。

  • 「注文のみに対応」コース全国書店流通タイプ

    対象書店:全国の書店

    流通部数:200部〜

    流通手数料:200~500部のとき66,000円。501部以上は追加倉庫代として、100部ごとに+5,500円。

    書店からの注文用として流通部数すべてを倉庫で保管いたします。主に全国の書店(アマゾンなどのオンライン書店含む)からの注文に応じて出荷されます。なお、注文納品された場合でも、書店で本が売れ残った場合には、出版社に返品されることがあります。

    ここがポイント

    委託配本よりも少部数・安価で全国流通が可能です。

    ホームページなどご自身でアピールできる媒体をお持ちの方や、専門書などで購入先がある程度限られている書籍などにおすすめです。
    また、流通用オプションの「書店向けチラシのFAX送信」オプションをご利用いただき、書店からの仕入注文を取るのも効果的です。

「書店訪問営業+委託配本希望」コース全国書店流通タイプ

対象書店:委託配本→全国の書店    書店営業→東京・大阪・名古屋中心

流通部数:500部~

流通手数料: 500部のとき173,800円、600部のとき187,000円、以降1,000部まで100部ごとに+13,200円。 1,001部から1,200部は100部ごとに+11,000円。1,201部以上は追加倉庫代として、100部ごとに+5,500円。

上記「委託配本希望」の内容に加え、書店への直接訪問営業によって注文を促進させます。専用のチラシとポップを制作し、東京・大阪・名古屋の書店を中心に訪問営業を行います。 委託配本希望部数のうち、2割程度(最大200部)を目標に営業します。注文のあった書店名と各注文部数は、一覧表にしてお客様にお渡しいたします。

ここがポイント

書店の判断による入荷となりますので、目立つ位置に置いていただける可能性が高まります。

書店への確実なアプローチをお考えの方や、少しでも多くの配本をご希望の方におすすめのコースです。
また、複数冊の注文を貰った際には、書店にポップをお配りしております。
ポップを掲示してもらえた際には、書店店頭でお客様の目を引く可能性が高くなります。
さらに詳しい説明は書店訪問営業のページをご覧ください。

  • ※書店訪問営業には審査があり、本の内容や仕様によってはお受けできない場合があります。

全国書店流通タイプ 流通イメージ

「アマゾンのみで販売」コース

対象書店:Amazon.co.jpのみ

販売部数:10部~

販売手数料:10~500部のとき33,000円。501部以上は追加倉庫代として、100部ごとに+5,500円。

Amazon

日本最大のオンライン書店「アマゾン」で販売されるタイプで、アマゾンの配送センターに在庫として保管されます。

ここがポイント

少部数からの販売が可能で、販売までの時間を短縮できます。

弊社ではアマゾンと直接取引をしており、アマゾンの配送センターに在庫として保管されるので、読者様がお買い上げされてから、通常24~48時間以内の発送が可能です。また、商品紹介ページを修正することができるので、書籍の詳しい内容紹介や著者様のプロフィールの掲載も可能です。

  • ※アマゾンのみでの販売となり、一般の書店や他のオンライン書店では販売されません。
  • ※インターネットでの販売ということで、ご高齢者向けや図書館向けの書籍などには向かない場合があります。
  • ※アマゾンの配送センターへの配送は、アマゾンからの出荷依頼に応じて行います。
    通常数冊ずつの依頼が多いため、一度に大量の注文があった場合は対応にお時間がかかる場合があります。

「電子出版・ペーパーバック出版」コース

対象書店:電子出版→各配信ストア、ペーパーバック出版→Amazon.co.jp・楽天ブックス・三省堂書店

※事前に印刷を行う紙の書籍はありません。

販売費用:電子出版&ペーパーバック出版→198,000円、電子出版のみ→132,000円、ペーパーバック出版のみ→110,000円

電子出版・ペーパーバック出版

紙の書籍の印刷を行わず、デジタル系の流通に限定したコースです。
流通オプションにある電子出版と、ペーパーバック出版の2種類を組み合わせた内容となります。
紙の書籍を事前に製作せずに、販売を開始することができます。 >>「電子出版・ペーパーバック出版」コースの自動見積もりへ

ここがポイント

書籍印刷費が不要なため、格安で出版が可能です。

データを配信する電子書籍と都度印刷を行うペーパーバック出版のみの対応となり、紙の書籍を製作しないため、在庫を持つ必要がありません。
また、品切れの心配もなく、継続して販売が続けられるのもひとつの特長です。

  • ※電子書籍とペーパーバックのみの出版ですので、実店舗店頭での販売や、紙の書籍の通販はありません。

流通の比較表 PDFダウンロード

c書店への流通

本が完成してから1ヶ月ほどで全国の書店に流通し、書協や各オンライン書店のデータベースに反映されます。
また、当社のホームページで新刊案内として紹介します。
委託配本を希望した場合は、主要な各書店に配本されます。配本先に関しましては、具体的な書店名の指定はできかねますが、大まかな地域(東京都内・近畿一帯など)の指定は可能です。

c売り上げのお知らせとお支払い

書店流通は、お客様の委託を受けて書店に流通させる契約になりますので、印税形式ではなく、売り上げから手数料を差し引いた金額としてお支払いします。
6ヶ月ごとに著者様へ6ヶ月間の実売部数とその売上高から手数料を差し引いた額(実売部数×定価の50%)を郵送でお知らせし、その翌月末にお支払いします。ただし、お支払いする額が5,000円未満の場合は次回に繰り越されます。
なお、まれに集計後に出荷された書籍が返品されることがあります。返品があった場合は次回の集計時に出荷分と相殺されます。集計後に大量の返品があった場合は、お支払いした売上金をご返金いただくことがございますので、ご了承ください。

c流通の継続

在庫がなくなるまで流通されます。ただし、流通の保障期間は初版発行後2年となり、2年以上大量の在庫がある場合は、一定部数をお引取り願う場合があります。また、売上げ部数が少ない商品などに関しましては、保障期間終了後は在庫があっても流通継続できない場合がございます。

c増刷について

増刷時にかかる費用は、書籍本体・カバー等の印刷代金のみとなり、流通手数料・編集費などはかかりません。
さらに、印刷代金の合計金額から、1割引き(最大で10,000円を割引き)いたします。
また増刷時には多少の変更(誤字の訂正など)は可能です。
増刷時の印税相当額も、初版時と同じく売り上げの50%となります。
※委託配本は初版発行時の1回のみとなります。増刷時にはできません。
>>増刷費用の詳細はこちら