本の各部分に使われる名称のうち製作に必要な用語をピックアップしました。
以下でくわしく解説しています。
書籍本体に巻く紙のことです。
カバーは「本の顔」となりますので、内容に沿いつつ、見た人が惹かれるようなデザインが必要です。
※製本方法としての「ハードカバー」「ソフトカバー」とは意味が異なります。
表紙を包むためのカバーの折り返し部分です。
この部分に著者紹介等を載せることもあります。
販促の目的で表紙に巻くもので、カバー同様本の顔となる事がよくあります。
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ページの左右のうち、製本される際に糊付けされて内側にくる部分です。
ノド側の端まで画像などが入っていると、切れてしまって見えなくなることがあります。
表紙と中身をつなぐ役目があり、半分に折った紙の片側を表紙の裏に糊付けされます。
ソフトカバーの場合、見返しはつけなくても問題はありませんが、表紙と本文の間の糊付け部分を隠す役割があります。
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しおり、リボンとも呼ばれ、本の背の上端に糊付けされ本の中に折り込まれるひも状のものです。
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